① 経営方針は誰が決めるのか。　                 

　それは経営者でもなければ、従業員でもありません。お客様によって決まるものです。

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　企業内の誰がよいと思っても、お客様が必要としなければ、事業として成立しません。

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　選択権は１００％、お客様側にあることを、経営者も従業員も忘れてはならないでしょう。

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　　　★ お客様の立場で経営方針を考えよう！

 　② 不況時は何をなすべきか。　

　リーマン・ショック後、料金の値下げを実施したところ、多くのお客様から支持をいただきました。

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　資金的に余裕のない起業家のお客様には、低料金のサービスをご用意させていただきました。

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　社会やお客様の状況は、常に変化しています。業務の見直しなど、日々の変化に素早く対応したいものです。

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　　　★ 変化をチャンスとして受け入れよう！               

　③ プロとしてやってはいけないこと。　

　それはお客様のためにならない仕事です。個人的な利益や満足を得るために、仕事をしてはいけません。

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　お客様がお支払いになられたお金は、たとえ１円でも、お客様のために有効に使われるべきです。

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　お客様のためにならないとわかったら、直ちに今の仕事をやめなければいけません。

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　　　★ 就業時間はお客様のために使おう！         

　④ 何のために生産性を高めるのか。

　それは、お客様と当事務所のメリットを追求して、「料金引下げ」と「収益性向上」を、同時に実現させるためです。

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　必要なのは「業務の合理化」と「無駄なサービスの排除」。生産性の低い肉体労働から、生産性の高い知識労働へのシフトです。

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　あるメンバーの弱みを、あるメンバーの強みによってカバーする。それが組織の強みであり、十分に機能させなければいけません。

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　　　★ 生産性の向上なくして明日はない！　             

　⑤ 情報収集はどうして必要なのか。　

　いくら業績がよい企業であっても、社会的な変動に対応できなければ状況は一変します。

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　企業が社会の中で存続するためには、「期待される貢献とは何か」を、考えなければいけません。

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　お客様の意思決定をサポートするために、税理士事務所は常に社会の動きに注意を払うべきでしょう。

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　　　★ 社会との関わりを常に意識しよう！