悩まない生き方  2018.11.04

 

 

1.悩むのは百害あって一利なし

 

 年齢を重ねるにつれ ・・・
 ほとんど悩まなくなりました。
 人生経験によるところも少なくありませんが ・・・
 それ以上に、強固な意思で、悩むことを拒否するようになりました。

 

 なぜかと言えば ?
 悩むのは百害あって一利なし。
 悩むのは 「無駄」 であり ・・・
 「害」 であるとさえ、考えるようになったからです。

 

 今回のテーマは 「悩まない生き方」。
 最終目標は、悩みを 「減らす」 のではなく 「なくす」。
 多くの人が悩むことで、貴重な時間を、ロス しています。
 悩むことをやめれば、本来の生産的な時間を、取り戻すことができます。

 

 

2.悩んでも解決しない理由

 

 誰もが経験するものですが ・・・
 いくら悩んでも、問題は解決しません。
 行き着いた答えは ・・・
 「悩んでも解決しない」 ではなく 「悩むから解決しない」。

 

 冷静に考えれば当たり前のことですが ・・・
 悩みは自分自身の心の中にあります。
 一方、悩みの原因は、自分自身の外にあります。
 反対の方向を見続けても、現実は何も改善されません。

 

 さらに悩んでいるうちに、時間が経過します。
 この タイムロスが、さらに事態を悪化させ、解決をより難しく します。
 根本的な問題は ・・・
 現実を直視せず、自分の心に囚われる点にあります。

 

 

3.たとえば病気になったら ・・・

 

 悩む習慣を持つ人は、心だけではなく、身体にも悪影響 を及ぼします。
 病気を例に説明すると、わかりやすいものです。
 悩むことが、いかに無駄か。
 そして害になるか。

 

 悩んでいるうちに、どんどん病状が悪化 すれば ・・・
 治療はより難しくなります。
 最悪の場合、手遅れになる恐れさえあります。
 どうすればよいのでしょうか ?
 

 早い段階で専門医を探して、診療を受ければ、軽い症状で終わる かもしれません。
 治療も簡単なもので済むかもしれません。
 日常生活に、何 1 つ支障がないかもしれません。
 ご理解いただけたでしょうか。

 

 

4.「思う + 悩む」 から 「考える + 行動する」 へ

 

 「思い悩む」 と言いますが、問題があるのは、「思う」 の部分。
 「思う」 とは、自分の内面から自然に湧き出るもの。
 思うことが多いと、本能や感情に流されがちす。
 客観的な根拠もなく、単なる主観に過ぎないので、何も解決しません。

 

 一方、「考える」 とは、自分の意思で主体的に行う もの。
 悩むのをやめて具体的な解決策を考える。
 さらに、それを行動に移して、そこで初めて、事態は改善に向かいます。
 考えて行動に移すことを、「悩む」 とは言いません。

 

 自分の中に、2 人の自分がいたとします。
 1 人は思うことや感じるをこと好む、本能的、感情的な自分。
 もう 1 人は、考えて行動することを好む、理性的な自分。
 どちらの自分が主導権を握るかで、人生は大きく変わります。

 

 

5.30 代以降は、悩む習慣から離れる

 

 人生にとって ・・・
 「何が正解か」 を、知る必要があります。
 しかし、それだけでは足りません。
 「何が間違いなのか」 も、知る必要があります。

 

 若い頃に悩む価値は、後者にあると考えています。
 20 代までは、大いに悩むべきかもしれません。
 そこから 成長すると、後に過去の経験を、客観的に評価 することができます。
 悩むことがいかに無駄だったかに、気づくことでしょう。

 

 30 代にもなれば、重い責任を負い始めます。
 それにもかかわらず、自分の心にとらわれると、高い成果をあげられません。
 このような 悪習慣を、強い意思で断ち切らなければいけません。
 成果をあげるためには、見る方向を、自分の心から現実に変える。

 

 

6.「無駄な悩み」 を無視する

 

 最近は 悩みの 90% を放置するか、他人任せ にしています。
 残り 10% の重要な悩みだけに、時間の大半を費やしています。

 

 無視すべき 「悩みのワースト 3」 とは?
 @ どうにもならない悩み
 A どうでもよい悩み  
 B どちらでもよい悩み

 

 ワースト第 1 位 「どうにもならない悩み」 の多くは ・・・
 過去と他人に関するもの。
 過去は変更できませんが、未来は今の過ごし方によって変更可能です。
 他人の人生は他人のものであり、自分が全力を尽くすべきは自分の人生。

 

 目を向けるなら ・・・
 過去ではなく未来、他人ではなく自分 ではないでしょうか。

 

 

7.将来に対する悩みの多くは妄想

 

 私たちは、将来に対しても、悩むことがあります。
 死、病、天災、事故、離婚、失敗、解雇、倒産、不況、貧困など。
 「悩みのワースト」 に、含めなかった理由は ・・・
 妄想と思いつつも、原始時代から受け継いだ本能部分を、全面否定するのだけはやめようと。

 

 一方では、心配事を探して、常に悩んでいる人 がいます。
 万が一にも起きないことまで、悩み続けます。
 このような人にお勧めなのが、デール・カーネギー著 「道は開ける」。
 悩みに関する世界的な名著で、多くのケースと解決方法が紹介されています。

 

 また哲学者カントが残した言葉に、こんなものがあります。
 恐怖の原因は無知。
 つまり知らないから恐れる。
 悩みやすい人のほとんどが、その問題について、真剣に知ろうとしないものです。

 

 

8.人生は悩んだら負け

 

 現在、50 代後半。
 平均寿命まで残り 20 年強しかありません。
 しかも健康でいられる期間は、もっと短いはずです。
 目標は、この 貴重な時間を、できる限り有効に過ごす こと。

 

 その結果、悩むことを時間のロスと考え、徹底的に排除することにしました。
 悩むという行為は、セルフコントロールによって、100% 回避できる はずです。
 害があると知りながら、悩んでしまうとしたら、それは自分との戦いに負けたこと。
 このように考え、自分を戒めています。

 

 その方法は、悩みから目を背けるのではなく ・・・
 @ 重要な悩みを選択して、課題として認識する
 A 解決方法を収集して、その中から選択する
 B 選択した解決方法を実行してみる

 

 

9.悩みを 100% 消滅させる方法

 

 生死に関わる火災現場から、一刻を争って抜け出す最中に ・・・
 つまらない人間関係の悩みなど、一瞬たりとも、思い出すことはないでしょう。
 平常時でも、冷静さを取り戻せば ・・・
 「A どうでもよい悩み」 または 「B どちらでもよい悩み」 であることに気づきます。

 

 人生にとって重要な目標を持つと ・・・
 悩みの 90% が、心の中から消滅します。
 さらに、人生の大切さに気づくことができれば ・・・
 残り 10% の悩みも、成長するための課題であることがわかります。

 

 ただし人生に対して真剣に取り組むと ・・・
 悩みは減りますが、課題は山のように押し寄せます。
 反対に悩んでばかりだと、成果に乏しい人生、自分を生かせない人生、不完全燃焼の人生で終わります。
 何れを選択するかは、自分次第でしょう。

 

 

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