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税理士法人 今井会計事務所

続 9 「 嫌われる勇気 」 人生が変わるアドラー心理学  2015-01-23

 前回までの内容 → こちらをクリック

 

 

131.生き方によって、人間関係も変わる      2015.01.23

 

 「20代前半で、成長が止まった人」 に、最も、がっかりするのは、いつでしょうか。
 私の場合、旧友と再会したときのことです。
 若いころは、私などより、よほど立派に生きていたので、さぞかし、今は ・・・ と、期待するものです。

 ところが、 別人のように、覇気を失っていたり、器の小さな人間に、なっている ことがあります。

 

 この中には、 「嫌われる勇気」 のない人も、少なくありません。
  職場や家庭などの対人関係で、気を遣いすぎるため、精神的に疲れ果てています。
 向上心に満ちた、刺激的な人間関係を避け、利害関係のない、昔ながらのメンバーと、群れている人たちもいます。

  その中で、 一所懸命、 「いい人」 を、演じています。  

 

 早い人の場合、30代半ばから、このような傾向が見られました。 成長が止まると、労働に対して、有意義な価値を、見いだせなくなるため、収入的にも今ひとつになります。
 生産活動や、成長のための活動が、疎かになる原因は、自分の精神状態の維持を、最優先させる 点にあります。
 このような状況が、さらに、本人から、覇気を奪っていくのではないでしょうか。  

 

 つくづく、もったいない生き方だと、私は、感じています。 せっかくの人生だから、もっと、生き生きと、過ごして欲しい。
 また、 本来の力を発揮してくれれば、社会はもっとよくなる のにと、つい、考えてしまいます。
  しかし、本人がどのように生きるのかは、本人の課題です。  

 

 「課題の分離」 によって、他人の課題を切り離すと、それと同時に、自分自身が、どのように生きるのかも、自由になります。 さらに、それが、人間関係にも、変化をもたらすようです。
 生き方が異なると、過ごす場所も異なる ため、成長を放棄した人たちとは、疎遠になっていくものです。
 反対に、人生に前向きに取り組む人たち、そうありたいと願う人たちとの、出会いが増えていきます。  

 

 アドラー心理学に関して、次のようなコメントを、目にしたことがあります。
 厳しいけれど、希望がある ・・・ まさに、その通りでしょう。
 人生には、受け入れるべき 「厳しさ」 があります。
 そこから目を背けない限り、「成長」 という希望の光が、見えてくるのではないでしょうか。

 

 

32.より大きな共同体の立場で考える      2015.01.24 

 

 20代前半で、成長が止まってしまう。
  このような人たちには、ある共通点が見られます。

 それは、 「小さな世界」 や、 「狭い人間関係」 に、執着する 点です。
 多くの場合、少人数で 「なかよしクラブ」 を作り、群れているのではないでしょうか。  

 それでは、 「嫌われる勇気」 の内容を、思い出してみましょう。
  引きこもりから、立ち直るためには、どうすればよいと、書かれていたでしょうか。

 それは、 「より大きな共同体の声を聞け」 でした。
 その理由を、考えてみましょう。  

 

 もし、今の状況から、抜け出したければ、自分が成長しない限り、永続的な効果は望めません。
 これに対して、 より大きな共同体の立場に立つことは、人間に成長を促す のではないでしょうか。 
 共同体の大きさは、たとえば ・・・ 自分 < 家族 < 親族 < 地域 < 日本人社会 < 国際社会 < 地球
  仕事ベースで言えば ・・・ 自分 < 部署 < 会社 < 業界 < 日本経済 < 国際経済
 

 

 ここで、注目すべきは、 小さな共同体は、大きな共同体に、含まれる という点です。
 だから、社会全体の立場に立って考えることは、自分のことも、考えていることになります。
 なぜなら、自分も社会の一員だからです。
 逆に、自分のことだけを、考えるのは、社会のごく一部しか、とらえていないことになります。
 

 

 たとえば、AさんとBさん、2人の人がいたとします。
 Aさんは、 「なかよしクラブ」 の利益のことだけを、考えています。
 Bさんは、 「社会全体の利益」 のことを、考えています。

 何れが、成長した人、あるいは、今後、成長できるかは、明らか ではないでしょうか。  

 

 自分がどのような立場に立って、物事を考えられるのか。
 それは、自分の課題なので、自分の意思で自由に決めることができます。
 今、この瞬間からでも、視点を、変えることができます。

 もし、 成長を止めたくなければ、より大きな共同体の立場で、物事を考える べきでしょう。

 

 

33.「運気」 と 「精神状態」 を安定させる方法      2015.01.25 

 

 「より大きな共同体の立場で考える」 を、実践すると、よいことが、いくつかあります。
 まずは、運気と精神状態が、安定します。
  40代後半、多忙を極める最中、私は、この事実に気づきました。
 今回は、この件について、ご説明します。 
 

 人間を1人ずつ見れば、運が上がったり、下がったりしているものです。
 もし、ここで、自分1人のことしか、考えられなければ、この変動を、ダイレクトに受けてしまいます。
 それに伴って、精神状態も不安定になる、のではないでしょうか。

  ここで、 嫌われる勇気がない人が、精神的に不安定なのは、根底にある、自己への執着が原因、 という推測も、可能になります。  

 

 私も、若い頃は、今より運気に上下があり、精神的にも、今ほど、安定していませんでした。
 何が変わったのでしょうか。
 若い頃は、自立を目指して、自分のことだけで、精一杯でした。

 つまり、 自分のことを、中心に考えていたため、精神面の安定が、今ひとつ だった、と考えられます。  

 

 ところが、今は、税理士として、従業員を雇用し、顧客を抱える立場になりました。
 だいたい、千人くらいの人の、悩みや問題に、対応しなければいけません。
 また、社会情勢やニュースにも、関心が高いため、その点でも、いろいろな問題に、思いをめぐらせています。

 つまり、 たくさんの人の運に関わる状態になった 訳です。   

 

 その結果、 「よいこと」 も 「悪いこと」 も、毎日、必ず、起きるようになりました。
 しかし、1日単位で考えると、プラスとマイナスが相殺され、多少の上下はあるものの、毎日、「中」 の範囲内に収まります。

 喜怒哀楽、すべて訪れるのを、 「日常」 とすれば、運気は、とても安定 しています。
  決して、平和でもなければ、安楽でもありませんが、人生としては、充実しているでしょう。  

 

 けっきょく 「運気が安定している」 とは、こういう状態をいうのかと、考え始めるようになりました。
  誰かのことで、喜ぶこともあれば、誰かのことで、気を病むこともある。
 それが多ければ、多いほど、運気は安定する。

  さらに、それに 慣れると、いちいち、動じなくなり、精神状態も安定し、冷静に対応できる ようになるようです。

 

 

34.「無意味な失敗」 を減らす      2015.01.27 

 

 より大きな共同体の立場で考える」 を、実践すると、よいことの、2つ目。
 それは、 「無意味な失敗が減る」 です。

 新たな挑戦が多いほど、失敗の数は増えるので、失敗は、本来、歓迎すべき ものです。
 ただし、無意味な失敗だけは、避けたいものです。

 

 無意味な失敗とは、どんな失敗 を、言うのでしょうか。
 「致命的な失敗」 は、将来に生かすことができないので、すべて、この中に含まれます。
 また、 「何度も繰り返される同じ失敗」 も、意味がありません。
 さらに、 「年齢的にあまりに未熟なことが原因で起こる失敗」 なども、同様です。
 

 

 「より大きな共同体の立場で考える」 と、なぜ、無意味な失敗が、減るのでしょうか。
 それは、前回、お話ししたように、多くの人の運に関わるからです。

 それによって、 他人の人生から、多くのことを、学ぶ ことができます。
 この方法をマスターすると、数倍の知恵を、身につけることができます。  

 

 たとえば、ある事件のニュースが、伝えられたとします。
 社会に関心がなく、自分の殻に閉じこもる人は、知ることすら、ないのかもしれません。
 また、身近な人とのつき合いに終始する人は、せいぜい、共通の話題にするだけでしょう。

 これらの人たちは、 社会で起きた事件を、他人事として捉えるため、将来、自分が、被害者になる 可能性が高まります。  

 

 しかし、 社会の一員として、社会の立場から考える習慣がある人は、当事者意識を持って、より深く、より多面的に考えます。
 その中には、もちろん、自分が被害者にならないためには、日常、どのように過ごすべきかも、含まれています。
 また、このような自覚を持つことによって、これに役立つ情報を、収集することもできます。
 狭い人間関係に執着する人たちとは、明らかな差が、生まれます。
 

 

 私は、税理士ですが、顧客の悩みや相談については、専門外の話であっても、できる限り、聞くことにしています。
  「たとえ1歩でも前進」 を、目指して、調べたり、詳しい人を探すこともあります。
 これを重ねるごとに、 「どのように対処すべきか」 「どのような人に相談すべきか」 などの知識が、蓄積されていきます。

 もし、 他の顧客や自分自身が、同じ悩みや問題に遭遇しても、事前に回避したり、早急に解決できる こともあります

 

 

35.「目的」 を、常に意識する      2015.01.28 

 

 「嫌われる勇気」 は、 「目的論」 からスタートしました。
 「目的論」 によれば、人間は、無意識のうちに、自分の目的に、沿って生きています。
 過去の事実に対する意味づけも、この目的に沿って、行われています。

  しかし、 この事実を知ったからと言って、受け身の人生から、脱出できる訳ではありません。 

 

 根本的な原因は、「無意識」 にあるのではないでしょうか。
 人間の意識は、表側から順番に、「① 顕在意識」 「② 潜在意識」 「③ 深層意識」 に分かれます。
  私たちが、おもに自覚できるのは、いちばん表にある 「① 顕在意識」 です。

 「② 潜在意識」 と 「③ 深層意識」 は、コントロールが難しく、逆に 「① 顕在意識」 が、影響を受ける こともあります。  

 

 前述のように、無意識のうちに、自分の目的に沿って、生きてしまうということは・・・
  目的が、「② 潜在意識」 または、 「③ 深層意識」 に、在るからではないでしょうか。
  だから、コントロールが難しく、逆に支配されるのかもしれません。

 このまま放置しておくと、人生は、受け身のまま、進んでしまいます。  

 

 解決策としては、 「目的の顕在化 (けんざいか 「はっきりさせる」 という意味) 」。
 つまり、 目的を明確にし、常に意識しながら、行動する ことです。
 休む場合も、漠然と休むのではなく、休むという目的を、強く意識して、しっかり休むこと。
 このようにして、無目的に過ごす時間を、減らすことではないでしょうか。
 

 

 目的の顕在化 (明確化) には、2つの方法が考えられます。
  1つは、「② 潜在意識」 または 「③ 深層意識」 にある目的を、表面化させるという方法。

  もう1つは、 「② 潜在意識」 または 「③ 深層意識」 にとらわれず、「① 顕在意識」 において、明確な目的を設定する。
  前者の方法は難しいので、私は、後者の方法を採っています。  

 

 私は、「人生とは、自分との戦い」 でもあると、考えています。
 「② 潜在意識」 や 「③ 深層意識」 に隠れた、未熟な自分との戦いに、負けないようにして、コントロールを目指す。
 そのためには、顕在意識をしっかり持つこと。

 無目的に漠然と過ごすのではなく、常に目的を意識する ことではないでしょうか。

 

 

36.「マズローの欲求5段階説」 を利用する      2015.01.29 

 

 前回、「目的を明確にして、常に意識する」 というお話をしました。
 しかし、その目的が、すぐに分かれば、苦労はしません。

 ここで利用できるのが、「マズローの欲求 5 段階説」 です。
 目的は、おもに欲求に基づきますから、欲求を成長させると、それに見合った目的を、見つけることができます。  

 以前、ご紹介した、中野明著 勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本 によると ・・・  心理学者、アブラハム・マズローは、アドラーと面識があり、アドラーの影響を受けたそうです。
 「マズローの欲求5段階説」とは、人間の欲求は、次の 5 段階で、成長する というもの。
 ① 生理的欲求  ② 安全の欲求  ③ 所属と愛の欲求  ④ 承認の欲求  ⑤ 自己実現の欲求  

 

 たとえば、最初は、① 生きるために仕事をしますが、やがて、② その収入を安定させたいと願います。
 さらに、③ 仕事の仲間が欲しくなり、やがて、④ その中で認められたい、周囲から尊敬されたい、と願います。
 最後は、⑤ 社会貢献などのために、自己実現を目指すというもの。

 ただし、大半の人は、① 〜 ④ で、人生を終えます。  

 

 どうすれば、早く ⑤ に到達することが、できるのでしょうか。
  この疑問は、「どうすれば、自己への執着、つまり自己中心性から、抜け出せるのか」 と、同じ意味ではないでしょうか。
 なぜなら、① 〜 ④ は、すべて、自己からスタートしている、欲求だからです。
 以上より、 ⑤ に到達する方法は、いとも簡単です。  

 

 ① 〜 ④ を、簡単に済ませることです。
 ① 〜 ④ において、人並みのレベルに達したら、自分を満足させ、すぐに、次の段階に移るのが、コツ と言えます。
  具体的には、① が満たされたら、② の魅力に目を移す。
 または、知性や教養を身につけて、① で終わる人生の虚しさに、気づくことでしょう。  

 

 4 番目の欲求は、アドラー心理学でお馴染みの、「承認の欲求」です。
 いくら優秀な人であっても、自己への執着から、解放されないと、この段階で終わる のではないでしょうか。
 アドラー心理学は、この壁を乗り越えるために、とても役立ちます。
  ① 〜 ④ の欲求を深追いせず、視線を変えて、「⑤ 自己実現の欲求」 を目指しましょう。

 

 

37.他人を見て学ぶ      2015.01.30

 

 マズローの欲求5段階説によれば、人間の欲求は、次の5段階で、成長します。
 ① 生理的欲求 → ② 安全の欲求 → ③ 所属と愛の欲求 → ④ 承認の欲求 → ⑤ 自己実現の欲求

  ① 〜 ⑤ の、どの段階にいるのか、どの段階までしか、最終目標として、見えていないのか、 など。
 これらについて、自分自身に関することが、最も大切ですが、周囲の人についても、推測してみましょう。

 

 ① は、最も未熟なタイプ。
 自分の欲求のために、暴力を振るう人、法律を守らない人 ・・・ などは、社会にうまく適合することができません。
 被害に遭ったら、すぐに専門家に相談しましょう。

 その前に、人を見る目を養い、極力、近づかない ことです。  

 

 ② のうち、自己愛の強いタイプは、自分に対する安全の保障を、過度に求めます。
 中には、金銭に対する執着が強過ぎたり、異常なまでに将来を不安視したり、配偶者に対して、多額の生命保険をかける人もいます。
 また、健全な範囲内においても、極度に安全を求めるため、小さな変化さえ、拒絶する人もいます。

 自分を愛するあまり、他人を害している ことに、気づいて欲しいものです。  

 

 ③ まで達して、ここで終わる人が、最も多いのではないでしょうか。
 いわゆる 「いい人」 で、それを演じるため、精神的に疲れています。
 成長をあきらめるなど、もったいない生き方をしている人も、少なくありません。
 アドラー心理学の効果が、最も見込める人でしょう。
 

 

 ④ の人は、③ の人より、難しい一面があります。
 アドラー心理学では、他人との比較を否定していますが、④ の人は、その点において、成功している人もいるからです。
 ただし、若い頃は、④ を目指していたものの、その虚しさに気づいて、⑤ に達する人もいます。

 総理大臣でさえ、ミソクソに言われる日本社会で、名誉を求めても、意味がない と、私は考えています。  

 

 若い頃は、他人の影響を受けやすいので、特に、つき合う人を、選ぶべきです。
 もし、自分が未熟であっても、周囲の人が、人間的に成熟した大人であれば、やがて自分も、正しい方向へ導かれるでしょう。
 周囲にいなければ、⑤ のタイプの人の伝記や著書などから、学ぶことです。

 このように、他人を通じて、人を見る目を養えば、自分の成長に役立てる ことも、可能ではないでしょうか。

 

 

8.自己啓発書の読み方      2015.02.01

 

 「嫌われる勇気」 を読んだり、「マズローの欲求 5 段階説」 を知って・・・
 現在の自分のレベルと比較して、絶望感に襲われる人もいるかもしれません。 
 あるいは、全人格が否定されたと感じて、拒絶する人もいるかもしれません。

 このような考え方をしていると、いつまで経っても、前進することができません。

 

 私は、次のように考えています。
 過去は、どうでもいい。
 それよりも、将来の方が、はるかに大切。

 過去よりも、将来を重視する人だけが、成長することができる ・・・ と。  

 

 そして、何を重視するのかを、決断をするのは、今ここにいる自分です。
 だから、今ここにいる自分が、どのような考え方をするのかが、最も重要なポイントになります。
 もし、将来を重視するならば、自己啓発書は、「今後の人生のために、どのように利用すべきか」 というスタンスで、読むべきです。

  今後、自分自身が成長するためには、どの方向を目指して、どのように努力をすべきなのか に、役立てるためです。  

 

 たとえば、マズローの欲求 5 段階説 ・・・
  重複しますが、人間の欲求は、次の5段階で、成長します。
 ① 生理的欲求 → ② 安全の欲求 → ③ 所属と愛の欲求 → ④ 承認の欲求 → ⑤ 自己実現の欲求

  ただし、この説は、学者が唱えたもので、あくまで理論上のこと です。  

 

 実際には、⑤ に達したとしても、① 〜 ④ の欲求が、なくなってしまう訳ではないでしょう。
  つまり、100 % 立派な人間など、この世の中には、一人も、存在しない と考えています。
 また、人生の途中で、① の方向へ、逆戻りすることも、あるでしょう。
 つまり、壮年期まで、立派であっても、晩年に、とんでもない人間になる人も、大勢いたはずです。
 

 

 だから、今、現在、「どの欲求が最も強いのか」 など、まずは、自分の現状分析のために、利用します。
  次に、1 つレベルアップするためには、どうすればよいのかを、検討して、実行します。

 注意すべきは、最終的なゴールが ⑤ であることを、常に忘れない ことでしょう。
 ⑤ に達したら、逆戻りしないように、強固な信念を持って、さらに向上を続けたいものです。

 

 

39.「目的」 に沿って行動する      2015.02.02 

 

 前回までの内容で、何をお伝えしたかったのかというと ・・・
 それは、「目的」 です。

 何をするにしても、あらかじめ 「目的」 を、明確に持ち、それに沿って、行動する。
 これを、習慣にしたいものです。

 

 たとえば、自己啓発書を読むとき、自分は、どうあるべきなのでしょうか。
 それは、自分を向上させるという目的を、明確に持つこと。

 この 目的に沿って、本を選び、本を読み、本の内容を理解して、実践を繰り返す。
 おおむね、こんな風ではないでしょうか。  

 

 しかし、ネット上の 「嫌われる勇気」 のレビューの中には、異なる目的を持つ と、推定されるものがあります。
 たとえば、 「哲人と青年の会話が、不自然だ」 というもの。
 このようなレビューを書いた人たちは、「小説家」 、あるいは 「文芸評論家」 を、志しているのでしょうか。
 そうであれば、純文学を読んだ方が、学ぶべきものも、多いはずですが。
 

 

 私は、自己啓発以外の目的で、自己啓発書を読むことはありません。
 自己啓発を目的とする者にとって、「会話が自然なのか、不自然なのか」 は、どうでもよい ことです。
 著者の伝えたいことが、自分の目的と、合致したからこそ、お金と時間を費やしました。
 だから、「その1点について、どれだけ吸収できるのか」 以外、まったく眼中にありません。
 

 

 何でもそうですが、目的が明確になると、その他のことが、気にならなくなります。
  明確化のためには、ものごとの重要性、優先順位がわかっていなければなりません。
  逆に、「目的が不明確」 だと、優先順位がわからないので、ポイントが見えません。
 何がポイントなのかが、わからないような生き方をしていると、つまらないことにも、不満を覚えてしまいます。
 

 

 また、他者のことを、批判したり、否定したとしても、それによって、成長するのは、たぶん他者でしょう。
 「嫌われる勇気」 の場合、この後、著者が発奮して、小説家として大成され、芥川賞や直木賞を、取られるかもしれません。

 しかし、批判をしている自分は、相変わらず ・・・ では、人生もったいない ですね。
 自分の成長に結びつけたければ、発言する際も、「目的」 を、強く、意識すべきではないでしょうか

 

 

40.「時間」 を制限すると 「目的」 が見つかる      2015.02.03 

 

 若いころは、私も、無目的に過ごすことが、少なくありませんでした。
 行動的なので、何もしていない、ことはありません。
 常に、忙しく、活動していました。

 しかし、そこには、「目的」 が、欠けていた のです。

 

 大きく変わったのは、国家試験を受験し始めた、28 歳以降です。
 とにかく、学習時間を確保しなければいけません。
 そこで、趣味や交友、飲酒など、すべてを断つことにしました。

  これにより、目的が 「合格」 1 本に、絞られました。  

 

 目的が明確になると、人間は、早く達成したくなるものです。
 早く ・・・ つまり 「時間」。
 この 「時間」 と、「目的」 の間には、少なからず、関係があることに、気づきました。

 つまり、時間に価値を置くと、目的が見つかる というものです。  

 

 たとえば、余命 1 年と、医師から宣告を、受けたとします。
 多くの人は、残された時間を、どのように過ごすべきかと、真剣に、考えるの ではないでしょうか。
 すると、「目的」 が、見えてくるはずです。
 家族のためにこうしておきたい、外国旅行にも行っておきたい、身辺整理をしておきたい ・・・ など。
 

 

 しかし、そうなってから、「目的」 に気づくのでは、遅すぎます。
 そこで、時間の価値に気づくために、意図的に、時間を制限する ことです。
 日常の時間を、いくつかに区切って、管理してみましょう。
 何時から何時までは、これをすると決め、時間が来たら、必ずやめることです。
 

 

 さらに、表にして、無目的な時間がないか、チェックしましょう。 今日の、午前中は資料のまとめ、午後は得意先で接客、アフター 5 はジムで体力作り ・・・ など。
 すると、各時間内ごとに、割り当てた予定の達成が、「目的」 として、明確化される はずです。
 反対
に、1 つのことに、ダラダラ時間をかけると、「目的」 も見えてこない、のではないでしょうか

 

 

41.ドラッカーから 「時間の管理」 を学ぶ      2015.02.04

 

 以前も、お話ししたとおり、心理学者のアドラーと、経営学者の P. F. ドラッカーには、共通点があります。
 それは、オーストリア系ユダヤ人であり、人生の後半を米国で過ごしている点でした。

  さらに、中野明著 勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本によると・・・
  アドラーとドラッカーは、共通の着眼点を持っていた と、指摘されています。

 

 私は、アドラーの理論と、ドラッカーの理論を、お互いに補完しあう関係 として、利用しています。
 時には、アドラーの理論を、さらに吸収するために、ドラッカーの理論を、復習することもあります。
 また、時には、ドラッカーの理論の根拠を求めて、アドラーの理論との関連について、考えることもあります。
 これは、中野さんが、指摘されるとおり、共通の着眼点から発展させた理論、だからでしょう。
 

 

 しかし、ドラッカーの著書は、「嫌われる勇気」 の何倍も、難しいものです。
 そこで、おすすめするのが、P.F.ドラッカー著 仕事の哲学 です。
 これは、数多くの著書の中から、名言だけを抜粋したものです。
 私自身、ドラッカーの著書には、何度も挫折しましたが、この本を突破口に、ようやく、理解 に至りました。  

 

 第 13 章のテーマは、「時間管理」 です。
 ドラッカーの理論には、いくつかの特徴がありますが、時間を重視する点も、その 1 つ です。
 この章には、20 の名言が、紹介されています。
 何れも、2 〜 5 行の、長さです。
 

 

 たとえば ・・・
  ・ 時間は、最も希少な資源である。しかも、時間を管理できなければ、何も管理できない

  ・ 時間の使い方を知っている者は、考えることによって成果をあげる
 ・ 時間の浪費である仕事を見つけ、捨てなければならない  

 

 嫌われる勇気のない人は、セルフ・コントロールに、無駄な時間を、費やすことがあります。
 それが原因で、成長のための時間、生産活動を行う時間が、奪われてしまいます。
 その防止策として、「時間の管理」 が、有効ではないでしょうか。

  時間の管理によって、時間の使い方を、客観的に評価し、目的のない時間を、減らす ことでしょう。

 

 

42.「生きる目的」 は何か ?      2015.02.06 

 

 目的の明確化にも、コツがあります。
 それは、小さなものから、始めてみる ことです。
 以前、お話ししたように、時間を予定で区切ると、各時間内の目的が、明確になります。
 このように、目的の明確化は、小さなモノから、スタートするとよいでしょう。

 

 反対に、大きな目的ほど、明確化が、難しくなります。
  たとえば、「生きる目的は何か」 と聞かれても、なかなか、答えられるものではありません。
  なぜなら、人間は、生きる目的を決めてから、生まれてきた、訳ではないからです。
 従って、生きる目的は、自分自身で、決めなければいけません。
 

 

 しかし、そのためには、ある程度の人生経験を、必要とするものです。
 だから、若いころに、生きる目的が見つからなくても、何ひとつ、不思議ではありません。
 私の場合、ようやく、その気になったのは、40 代の終わりごろです。
  たぶん、残りの人生を、意識し始めたからでしょう。  

 

 それまでは、やりたいことが多く、焦点が絞りにくいものでした。
 しかし、50 歳が近づくにつれ、年齢的に、できることが、限られてきます。
 おもな原因は、「残された時間」 と 「体力」 にあります。

 選択肢が減ったおかげで、「生きる目的」 が、初めて、明確になりました。  

 

 最終的には、「次世代に、よりよい社会を残すこと」 にしました。
  これなら、「共同体感覚」 「貢献感」 の点からも、残りの人生を、充実させることができそうです。
 ただし、特別なことをする、気はありません。

 自分の得意分野を生かして、できる範囲内で、社会に貢献できればよい と、考えています。  

 

 ドラッカーが、13 歳のとき、「どんな人間として、他の人の記憶に残りたいか」 と、学校で聞かれました。
 誰も答えないと、先生は笑いながら、こう言ったそうです。
 いま答えられるとは思わないが、50 歳になって答えられないと問題だよ。

 人生を無駄に過ごしたことになる からね。

 

 

43.「目的」 の次は 「目標」      2015.02.08

 

 目的を、実現させるために、必要なものは、何でしょうか。
 それは、目標です。
 目的実現の確率を高めるためには、目標を、うまく使いこなすことでしょう。

  つまり、目標とは、「目的を実現させるためのツール」 とも、言えます。

 

  私は、目標を、次の 2 つに分けています。
  ① 達成するための目標 ・・・ 目的と目標が、ほぼ一致している
  ② 目指すための目標  ・・・ 目的と目標が、必ずしも一致していない
  それぞれの特徴を知って、必要に応じて、設定する ことでしょう。  

 

  「① 達成するための目標」 とは、たとえば、入学試験など。
 合格 (目標) しなければ、入学 (目的) できませんので、必ず、達成させなければいけません。
  「② 目指すための目標」 とは、たとえば、甲子園出場など。

  高校球児の多くは、甲子園大会出場 (目標) を達成できませんが、技術、体力、協調性などの修得 (目的) は、実現します。  

 

 「① 達成するための目標」 では、まず、現状とのギャップを、測定します。
 たとえば、合格するために、必要な偏差値が 60 なのに、現状が 50 であれば、ギャップは 10。
 試験が 12 ヶ月後であれば、遅くとも 2 ヶ月前までには、60 に達したいものです。

 10 ヶ月間に 10 上げるのが、最終目標であれば、毎月平均 1 上げるのが、短期目標 になります。  

 

 このように、最終目標に対して、小さな短期目標を、重ねていくのが、コツと言えます。
 それは、2 階へ上るために、地上から、階段を設定して、1段ずつ、上るイメージです。 

  この階段を、設定する場合も、最終目標の高さと、時間的制約を考慮して、そこから逆算すべき です。
 反対に、今の自分からスタートすると、最終的に高さが足りなかったり、時間的に間に合わない、恐れががあるからです。  

 

 「① 達成するための目標」 は、わかりやすいので、達成感を求めて、この目標ばかり、追う 人もいます。
 たとえば、「資格マニア」 と、呼ばれる人たちなど。
 しかし、実際、社会に役立てることができなければ、自己満足に終わるため、 「共同体感覚」 や 「他者貢献感」 は、得られません。
 資格は、必要最低限あれば、よいのではないでしょうか

 

 

44.「目標」 を利用して、人生を豊かにする      2015.02.09

 

 もう1つの目標「② 目指すための目標」 は、「目的」 と 「目標」 が、必ずしも、一致しません。
 「目標」 を、達成しなくても、目指すことによって、「目的」 を、実現させることができます。
 この 「目標」 は、「本来のゴール」 ではなく、「仮のゴール」 とも、言えます。
  だから、「① 達成するための目標」 と比べると、わかりにくい一面もあります。

 

 「① 達成するための目標」 は、人生を堅実な方向へ、導くものでもあります。
 一方「② 目指すための目標」 を、使いこなせるようになると、人生が、面白くなります。
  人生を、豊かにするのは、実は、こちらの目標かもしれません。  
 求められるのは、想像力でしょうか。
 

 

 たとえば、私の場合、「100歳現役」 を、目標にしています。
 実際には、100 歳はおろか、80 歳まで、生きられるかどうかさえ、危ういものです。
 しかし、50 歳を過ぎてから、この目標を目指して、「健康管理」 「体力増強」 「ボケ防止」 に、取り組み始めました。

 これによって、少しでも長く、気力と体力を、維持できればよい と、考えています。  

 

 また、「文筆業 (文章で生計を立てる職業) 」 も、目標の 1 つにしています。
 かつて、「現代国語」 の成績が、あまりにひどかったため、晩年までに、何とかしたい と、考えています。
 今も、この目標のために、せっせと、文章を、書き続けている訳です。
 気のせいかもしれませんが、数年前の文章と比べると、多少の進歩が、見られるようですが ・・・
 

 

 税理士業の場合、毎月、申告書の期限に、追われています。
 つまり、私たちは、日常、「① 達成するための目標」 に、追われている訳ですが、これだけでは、人生がつまらないものになります。

  一方、「② 目指すための目標」 は、自分の意思で、自由に設定する ことができます。
  ここに、遊び心を加えると、人生を、より豊かにすることが、できるのではないでしょうか。  

 

 世の中には、「フル・マラソン」 を、目標にしている人たちも、いるようです。
 もし、目の色を変えて、真面目に取り組んでしまうと、「①達成するための目標」 に、なってしまいます。
 しかし、多くの人にとって、それは、趣味の域に、あるはずです。

 だから、「② 目指すための目標」 として、気負うことなく、楽しみながら、取り組んでいただきたい ものです。

 

 

45.「目的」 のない 「目標」      2015.02.10

 

 「目標」 は、本来、「目的」 を実現させるために、あります。
 しかし、「目的の設定」 は、「目標の設定」 に比べて、はるかに、難しいものです。
 特に、生きる目的などは、数十年の、人生経験を経なければ、見えてきません。

 だから、目的が、わからなければ、素直に、保留 しておくことです。

 

 反対に、未熟な状態で、無理に目的を設定すると、現実離れしたもの になる、可能性が高いのではないでしょうか。 
 たとえば、「自分が特別な人でなければならない」 と、信じている人。
 このような人たちの中には、大きな賞賛を得るために、軽率な正義に囚われたり、架空の成功を求める人もいます。
 社会に出た後も、その目的に引きずられると、命を落としたり、大きな詐欺事件を起こすこともあります。  

 

 しかし、「目的」 も 「目標」 もない生き方は、人生から、覇気と活力を、奪います。
 だから、「目的の設定」 は、保留して、「目標の設定」 に、取り組みましょう。
 「早寝早起」 「腹八分目」 「体調維持」 「一日一善」 「日々成長」 「情緒安定」 「整理整頓」 など。
  これらは、目的がわからなくても、設定できる 「目標」 です。

 

 ところで、これらの 「目標」 を、選択する場合も、優先順位は人さまざまです。
 それは、何らかの力が、働いているからではないでしょうか。

  実は、心の奥底に、隠れていますが、そこに 「生きる目的」 がある と、私は、考えています。
 ただし、人生経験が足りないことが原因で、言葉にできないのではないでしょうか。  

 

 アドラー心理学では、「人間は幼児期に、ライフスタイルを決めている」 と、考えます。
 自分では、よくわからないけれど、深層意識や潜在意識の中に、潜んでいるのではないでしょうか。
 つまり、「生きる目的」 も、言葉にはできないけれど、存在しているのかもしれません。

 しかし、成長には、ライフスタイルの変更が、必要なように、当初の 「生きる目的」 を、変更する必要 があります。  

 

 当初のライフスタイルや、生きる目的は、両親の考え方や、家庭環境の影響によるものです。
 これらのうち、よくない部分を、変更しなければ、残りの人生が、改善されることはないでしょう。
 改善するためには、言葉にする必要があります。

 だから、「目的」 はわかりにくいものですが、わかろうとする、つまり、言葉にする努力も、必要 ではないでしょうか。

 

 

145.ドラッカーが主張する 「成長」      2015.02.11 

 

 以前、お話ししたとおり ・・・
 アドラーと、ドラッカーは、ともに、オーストリア系ユダヤ人です。
 また、人生の後半を、米国で過ごしています。

 さらに、アドラーと、ドラッカーの考え方には、共通点が多い と、指摘されています。

 

 アドラーは、医師でもあり、「教育」 にも、大きな関心があったようです。
 一方、「マネジメントの父」 と呼ばれた、ドラッカーは、「ビジネス」 の面から、アプローチ しているようです。
  ドラッカーの名言集、「仕事の哲学」 より、「成長」 に関するキーワードは ・・・
  ① 仕事   ② 能力   ③ 責任   ④ 自己啓発   ⑤ 成功
 

 

 人間は、生きるため、自立するために、「① 仕事」 をして、お金を稼がなければいけません。
 同時に、各人が仕事をすることによって、社会が豊かになっていることにも、気づくべきでしょう。

 ドラッカーは、「焦点は仕事に合わせなければならない」  と、述べています。
 成人後に、仕事をすることなく、成長を続けるのは、難しいのではないでしょうか。  

 

 「② 能力」 ・・・・・・・ 仕事の能力を高めると、充実感と自信によって、人間性も変わる (成長する)
  「③ 責任」 ・・・・・・・ 仕事に責任を持つと、成長 の必要性を自覚できる
  「④ 自己啓発」 ・・・ 自己啓発は、能力だけではなく、人間性も高める (成長する)
 「⑤ 成功」 ・・・・・・・ 仕事の 「問題」 より 「成功」 に注目すると、成長 につながる  

 

 人間、誰しも、生後、しばらくの間は、本能の力によって、成長する ものです。
 しかし、20 代前半で、成長が止まってしまう人も、少なくありません。
 マズローの欲求 5 段階説によれば、「欲求」 の成長が止まったことに、原因が、あるのかもしれません。
  ドラッカーの主張によれば、前述の ① 〜 ⑤ に、原因が、あるのかもしれません。
 

 

 学校の勉強は嫌いだったが、仕事は好き。
 このような旧友と、再会すると、別人のように、生き生きとしています。
 仕事を通じて、ずっと、成長を続けてきたようです。

 仕事は、自分を成長させ、しかも、収入にもつながる ので、これは、当然の結果かもしれません。 

 

 

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1960年生まれ 名古屋市出身 1989〜1993年 税理士試験 法人税法、消費税法、事業税、簿記論、財務諸表論、全5科目合格
 
1994年税理士登録 日本税理士会連合会 登録番号 税理士法人3430 税理士78397 名古屋税理士会名古屋北支部所属

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